
いではく( 本名:井出博正)
1941年11月22日に長野県佐久郡南牧村に生まれる。1960年、早稲田大学商学部に入学。登山と麻雀にあけくれる。大学卒業後、全国モーターボート競争会連合会(現 モーターボート競走会)に入社。教官として4年間勤めたのち、友人たちと英語教材の学習テープを制作する会社を立ち上げる。1971年、会社解散を機に作曲家・遠藤実に師事し、作詞の道に入る。1973年、「親子流し唄」( 歌:一節太郎) から本格的な作詞家活動に入る。
2016年〜2022年の6年間、JASRAC会長を務める。
趣味はゴルフ、競馬、酒でどれもキャリア50 年以上。また、大の温泉好き。
【代表曲】
すきま風 (杉良太郎)/北国の春 (千昌夫)/ふたりの春 (川中美幸)/昭和流れうた(森進一)/早春情歌 (小林旭)/さっそく振込みありがとう (順弘子)/比叡の風 (北島三郎 )/北海港節 (三山ひろし)
【受賞歴】
1979年 日本レコード大賞 ロングセラー賞 「北国の春」
1985年 古賀政男記念音楽大賞優秀賞 「昭和流れうた」
1997年 古関裕而記念音楽賞金賞 「欅伝説」
2005年 日本レコード大賞功労賞
2006年 文化庁長官表彰
2008年 松尾芸能賞優秀賞
2009年 日本レコード大賞作詩賞「比叡の風」
2015年 外務大臣表彰
2023年 日本作詞大賞「北海港節」